惠さん（@47kei | HPはこちら）の描かれる、城壁都市の模様が大好きで、
ネットプリントをよく見させていただいています。
先日コミティア終わりに通販をして下さって、
運良く小さな本を手に入れることができました。
トラベラーズノートくらいの大きさです。
手におさまりそうなサイズが、じわじわと愛おしい…。
ひらくまでのどきどきも、楽しみの一つです。
VF1は、主人公的な登場人物、「ドラゴンマスター」のピッピと、
卵を孵そうとしないドラゴンが軸になっています。
ごはんや習慣について、沢山書いてある本。（植物の話が多め）
VF2は、『城壁都市旅行記』を書いた作家の「わたし」目線で綴られる旅行記。
街並みや、文化、部屋の間取りなんかもあって、
ますます触れられそうな温度感になる城壁都市…！
ごはんに関しても、買う際のシステムや、店内の模様が詳しくて楽しい…！
（こちらはまだ在庫ありそう→惠さんのBOOTH）
綴じ糸が色糸なのがとても可愛くて、
読み進めていたら裏糸（本の真ん中）が違う色でノックアウトされました。
ぱっと見て、側面がすごくカラフルなんです。
これは中は…!?と思いつつ読んだのですが、
きれいだし、すごいしで、あわあわしました。
2色刷り（多分…！）で、
このページとこのページは一緒に印刷してあるんだな、とか、
なるほど～と思いつつ読むんですが、色使いとページの振り分けがすごく絶妙なんです。
特に好きなページが、VF2の紺色を沢山使ったページ。
インクの色とのコントラストで、クラフト紙の地の色が金色っぽく見えるという…。
配色と印刷の妙でこんなに興奮したのは、
たけのこスカーフさんのレーズン（miminoko room）にであった時以来です。
計算づくなんでしょうか…全ページ…？すごい量ですよ…？
ひたすらため息でした。いつか印刷物を作ってみたいぞ…！と妄想がふくらんだり。
特に物語仕立てのVF2が好きで、
プロローグを囲う四角が切手風のデザインで、
序盤から好きが溢れて大変でした……。
書いてあるものが好きなのはお菓子屋さんのページ。
あとお洋服とか好きなので、ピッピ（主人公的登場人物）の靴コレクションに興奮しました…。ありがとうございます…！
色々書きましたが、
ひっくるめると、城壁都市に行きたい！の一言です。
好きなもので溢れてるので、きっと何日でもいれてしまう…。
ドラゴンやファンタジー、クラフト・エヴィング商會が好きな方なんかは、
ぜひ1度覗くと大変な楽しさに出会えると思います…！
あと食べるのが好きな人も！
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