小さいころから、わが家には絵本が沢山ありました。
元保育士の母も、サラリーマンの父も絵本が好きで、こどものとも・かがくのともを定期購読していました。
0歳児向けもあるのがすごい
ぐりとぐらも「こどものとも」から誕生
私は4人兄弟なんですが、双子の妹たちを含め、それぞれ好む絵本は違いました。
今日は、自分が好きだった絵本のご紹介と、同じころ兄弟たちが好んでいた絵本の話です。
印象に残っている絵本 3歳編
アンパンマンにノンタン、ミッフィー。
キャラクターの印象が強いこれらも、初めての出会いは絵本でした。
私はアンパンマンが大好きで、歳を重ね遊ぶおもちゃの幅が広がっても、アンパンマンの占める率が相当高かったようです。
(ボールやふにふにしたぬいぐるみから、スロットゲームやお菓子を作れるおもちゃなどなど…)
おにのこあかたろうシリーズが好きでした
絵本もよく読んでもらっていたようですが、同じくらい好きだったのが、『おにのこあかたろう』シリーズ。対象年齢は3・4歳~。
特におすすめの「へえー そうなんだね」をピックアップしました。
他の2冊ももちろんおすすめ!
「あかたろうの1・2・3の4・5・6」はあかたろうが電話をかける話です。
子どもって電話好きですよね…!
お母さんがいない…!?と気づいたあかたろうが、おばあちゃんをはじめ、色々なところに電話をかけます。
数え絵本でもあるので、一緒に数えて楽しめます。
「つのはなんにもならないか」は、なわとびやボール遊び、つのが邪魔…!となるお話。
ナイスタイトル!!
つのは鬼の証だけど、遊ぶのに邪魔になることで、何でつのがあるんだろう…?と考えるおにのこ達。
言葉のリズムや楽しさで好きでしたが、大人になると、いろいろ考えさせられますね…。
印象深い 林明子さんの絵本
絵を担当されている絵本も多いし、お話も林明子さん、という絵本もたくさん。
紹介した「とんことり」は、2歳~おすすめだそう。
楽しい気持ちになるものも多いのですが、なんだか少し切なくなったりするものも多いなという印象です。
子供のころは分からなかったけれど、切ないという気持ちだったのかも。
弟や妹が生まれて、お母さんが自分だけのものじゃなくなる悲しさがすっっっごく大きかった私にとって、絵本の中の女の子が同じように寂しくなったり我慢している姿に励まされたものです。
大人もはまったバムとケロシリーズ
わが家のヒットはなんと言っても「バムとケロシリーズ」です。
私と弟は小学生になっていて、絵本ばかりという歳ではなかったですが、家族全員で夢中で読んだ思い出。
しまだゆかさんの絵本は、3歳~です。
カラフルなので、眺めるにはもっと小さくても楽しめるかも。(絵は少し細かめ)
「バムとケロのおかいもの」が特に好きです。
あれ~こんなとこにこんなキャラがいる! と小さく描かれた動物を見つけると、前のページに戻ってもそのキャラがちゃんといるんです!
何度も読みたくなる絵本。
他の絵本で出てきたキャラがこっそり登場したりもするので、それを見つけた時の嬉しさったら!
この面白さは、ぜひ一度手に取って、直接感じていただきたいです。
(ちょっと顔怖いけど、読みはじめると怖くなくなる不思議)
兄弟それぞれの思い出の本
もともと両親が好きだったのが、カラスのパン屋さんのかこさとしさんや、怪獣たちのすむところなどの海外のスタンダードな絵本。
そこへ、こどものともやかがくのともが加わり、受け取りに行く本屋さんで気になるものを少し買う…という増え方でした。
小さいころ好きだった絵本は?という話をしました。(全員成人済)
長女の私
・おにのこあかたろう
・ノンタン
・ぐるんぱのようちえん
弟(2歳年下)
彼はトミカやプラレールが大好きで、唯一 絵本がそこまで…でした。
・ねずみくんシリーズ
小学生になってからの方が本が好きになり、武田美穂さんの「人気ものシリーズ」と「かいけつゾロリ」にはまっていました。
妹(5歳年下)
双子なので2人います。それぞれ違うものをあげたので面白かったです。
妹1:大人しくて家が好き
・スイミー
・ばばばあちゃん
妹2:活発 動かないとエネルギーがありあまる
・はらぺこあおむし
おまけですが、母は「私は怪獣たちが住むところが好き~~」と話していました。
さいごに
新しい絵本もどんどん出版されていて、楽しさの尽きない世界だなぁと改めて感じました。
印象深いものもたくさんありますが、今回は3歳くらいに絞って選んでみました。
お母さんとお父さんも一緒に楽しめそうなバムとケロもいれてしまいましたが…(ノω`*)
お子さん自身の好みももちろんですが、自分が「おもしろそう!」「すき!」と思う絵本を…というのも、すごくいい選び方だと思います。
お気に入りの絵本にであえますように。
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