こんにちは、まゆ(@harni_mau)です。
このところ、instagramやpinterestでよく見かけるバレットジャーナル。
気になってるんだ~と読みに来てくださった方、挑戦してみたけど合わなかった…という方、どちらもいらっしゃると思います。
バレットジャーナルは今、「オーソドックスなもともとの使い方」と「発展形のデコレーションを楽しむ使い方」この2つが入り混じって、とてもややこしくなってしまっています。
本来の特徴は
・記号をつけてメモの内容を管理する
この2つが特に大切かつ、バレットジャーナルならではのポイントです。
3つ目は
・コレクションページ
使う人が、自由気ままに自分に合わせられるのが、バレットジャーナルの最大のメリット。
基本と一緒に、私の使い方を紹介していきます。
書籍もたくさんでていますが、おすすめはMarieさんの「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナルです。
ノートもなんでもok! 私は365デイズノートを使っています☟
(365デイズノートに決めた理由はこちらの記事をどうぞ ☞ 簡単バレットジャーナルで頭の中をスッキリさせる)
1:「素早く記録する」がバレットジャーナルの本質
1つめの特徴は、「素早く記録する」こと。
これが何よりも大切かもしれない…と思っています。
特徴的な記号(keyと呼ばれるものですね)や、体重や習慣にしたいことの記録グラフ、やりたことをまとめた綺麗なリストページなど、バレットジャーナルと聞いてパッと思い浮かべるものって華やかなイメージが多くありませんか?
私も、カラフルでおしゃれ!「書く・描く」ことが楽しそうな手帳だな~!と思っていました。
でもこれは、後からどんどん加わっていったアレンジです。
そもそも、「なんでも書く」→「後から分類する」(必要であれば)という使い方があって、リストにする人もいれば、かわいいイラストを加える人やきれいにデコレーションする人もいる…。
人それぞれ、の中に、きれいなデコレーションがあるだけなんです。
「素早く記録する」という言葉には、「なんでも記録する」という意味も含まれていると思っています。
これはメモする必要がある??
別でまとめた方がいい?
そんな風に考えるのは、手帳を前にした時、よくあることですよね。
考える前に、とりあえず書こうぜ!
というメッセージが「素早く記録する」に込められているように思います。
バレットジャーナルを考案したライダー・キャロルさんには、学習障害(ADDと書かれていることもある)があり、どうやってスケジュールやタスクを管理するのがいいか?と考え生み出されたのがバレットジャーナル。
・それを後から整理、管理すること
そうすることで、抜けや漏れをなくしていく。
自分で自分のやることを管理する。
やることが沢山ある方・時間が足りないといつも感じている方にこそ、ぴったりの方法だと思います。
こちらの動画がとてもオススメです。時代の進化!字幕がついている~~!(´;ω;`)(前はなかった…。)
2 :箇条書きを管理する=キー
やることを管理する、と書きました。
この管理を担当するのが、メモの頭につける「記号=キー(key)」です。
初期に使われていたチェックボックス型のものと、bullet型「・」のもの、どちらかを使う人が多いです。
これも、もちろん絶対ではなく、好きな記号にしたってok!^^
バレットジャーナルを知ったときに感動したのが、このキーなのです。
ただのto doチェックに留まりません。
「先送り」を表す記号があるんです!゜゜*
やらないといけないことをひたすら書き出して、それに取り掛かっている間はいいです。
今日やりたかったけど終わらなかったこと・今週やりたかったけど相手の都合で持ち越すこと、きっちり管理出来てる!!って言えますか?
…私は言えませんでした。
明日はこのページの残ったことからやろう~って思うんですが、次の日にはまた別のやることも舞い込んできます。
チェックがつかないまま放置してしまって、忘れてしまったことも何度もあります…!;
「先送り」キーがあれば、❝持ち越した❞という事実も記録に残りますし、「処理する」という目的があるので、別の日に書き写すきっかけができます。
このきっかけは、書き写さない・やっぱりやらなくていいや、と見返すタイミングでもあるんです。
(面倒で書き写しなんてやれない!って方は、バレットジャーナルでも漏れがでてくるかもしれない…;)
具体的なキーを2種類紹介します。
バレットジャーナルのキー(key)の種類
チェックボックスと、「・」があります。
「・」が、まさに名前の由来である「bullet」。弾丸という意味です。
好みで選ぶのがいいでしょう。
初期はチェックボックス、2016年に新しい「・」のタイプが紹介されました。
「・」は他の記号への変化がスマートです。
ここでは基本の
・タスク完了(completed)
・先送り/別の日へ移動(migrated)
・予定しなおし(scheduled)
・消去(irrelevant)
を画像で紹介します。
その後に、タスク以外にこういうマークも分かりやすい!というのを書いています。
migrated 「移行」
scheduled 「計画する・予定する」
irrelevant 「無関係・見当違い」
チェックボックス
手をつけたこと、を表せるのもチェックボックスの特徴です。
完了は塗りつぶす人と、チェック(✓)をつける人がいるような。
やった感が強いので、チェックボックス好きです(´ω`*)
「・」バレット
こちらが最新版のキー。
点を変化させていく形です。
ささっと書くにはこちらの方が早いです。
(私は直感的に分かりづらくて、すぐチェックボックスに戻ってしまいました)
他には、
△が人との約束
〇がイベント
というように、よく使うものにマークを割り振っておくといいです。
記号をふっておくことで、ぱっと見た時に、何についてのメモか一目で分かる!というのがポイントです。
先述のbujo本のMarieさんもチェックボックス式だそうです。
3:コレクションという名のまとめページ
手帳によくある「今年読んだ本」のページや、自由に使える「白地図」のページ、「プレゼントのメモ」リストなどが、いわゆるコレクションにあたります。
なんでも作れるのがいいところ。
あとで「見返したいこと」を基準にページを作ると、分かりやすいです。
市販の手帳ですと、初めから記載されているものに限られるし、これはいらないんだけどな~という項目もありますよね。
バレットジャーナルなら、自分が好きなものを欲しい時に用意できるのがメリットです。
欲しくなったらその時に、というのがすごく良いな~と思います。
1年もあれば、興味関心も、やってみたいことも増えたり変化していきます。
そのたびに手帳を変えることは出来ませんが、バレットジャーナルは、新しく加えることも・ちょっとお試しだけ…ということも可能。
やっている人が多いのは
・体重などのメモ
・読んだ本リスト
・やりたいことリスト
などなど。
私は、買った服のメモや、Excel・Wordの子技メモページなど作っています。
さいごに
バレットジャーナルの大きな特徴まとめでした!^^
手帳を表す言葉というよりは、「タスク管理術」に近いと思います!
見た目がキレイだったり、すごく凝っているものは、好きなフォーマットの手帳を作っていいんだ!と気づいた人が多かったこと。
作ることが癒しになる人が多いんだな~と思います。
だからこそ、たくさんの写真をネットで見ることが出来るようになっているんですよね。
(私は人の手帳を見るのも大好きなので、絵や小説を見るように、楽しいです。作品のようだなと思います。)
どちらが良い悪いではなく、でもどっちもバレットジャーナルだし、キレイに書かないとダメなものではそもそも無いよ~!というお話でした。
さいごに、もう一度ライダー・キャロルさんご本人の動画を。
本質がわかりやすいと思います。興味がでた方はぜひご覧ください~!
書籍では、読みやすく分かりやすい「箇条書き手帳でうまくいく」はじめてのバレットジャーナルがおすすめです。
どんなデザインで書こうかな?という見本が見たい方は、ムックタイプの写真が多いものがいいかも。
こちらは、考え方を丁寧に解説してくださっています。
こちらは私の実際に使っているバレットジャーナルをより詳しく。
もうすぐ新しいノートになるので、また詳しく書き直します^^/
トラッカーに関する記事はこちら☟ もっと!という方は手帳カテゴリーへどうぞ!
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まゆ(@harni_mau)でした!
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