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夫が休職することになった

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こんにちは、まゆです。

タイトルに書きましたように、夫が休職することになりました。
お休みに入って、まだ一週間足らず。ほやほやです。

しんどうそうな様子を見ていたので、驚きは無いけれど、いざ決定となるとそれなりに動揺しました。
どう振舞うといいのかか悩む…、というか。

このところ、書くかどうかすごく悩んでいたのですが、「別にいいよ」と言ってくれたのでその言葉に甘えることにして、今、パソコンに向かっています。
わざわざ、ネットの海にそんなこと放流しなくていいんじゃない?という気持ちと、言葉にしたい気持ち、どちらも大きい。

手帳に書いておけばそれでいいじゃん、と最初は思いました。ただ吐き出す目的ならそれでいい。
ただ、日記は、いささかネガティブになりすぎます。それでいて、前向きな言葉を書き連ねるのも、バカみたいな気持ちになります。
(〇〇の準備がかなり進んできた!今のペースで当日まで頑張る! とか、書くこともありますけど。)

ほどほどに外向けに仕立てることができるこのブログが、今の私にちょうどいい場所です。
誰かの役に立つような話にはきっとならないですが、そんなこともあるのか~と、興味のある方は読んでいって下さい。

笑っていれば安心なのか

 

夫は以前から病院に通っていました。

 

健康診断のストレスチェックで引っかかり、2年か3年か連続で引っかかり、いい加減行って下さいと会社から言われてようやく…でした。

 

なかなか、行かないですよね。病院。

 

私の父は、心臓に持病があります。珍しい病気で、今のところは一生服薬の必要がありそう。
会社の健康診断の時に、心電図で3年くらい引っかかっているのに後回しにしていたんですよね。
ある年、心電図を診るスタッフがざわめいているのを見て「あ、いい加減に行かなヤバいかな…」とようやく重い腰を上げました。
さすがに、心電図は、早く行ってくれよと思いますけど。

 

そう、で、私はあまり深刻に思っていなかったです。
家ではすごく元気だったから。
趣味もあるし、それをやる元気もある。

 

好きなことや楽しみがあって、それをやれているうちは大丈夫! と思っていました。

 

でも、家と職場ではかなり様子が違ったようです。
1番しんどい端っこが職場で、逆の端が家だったんじゃないかと思います。
私は、思い込みが強くて、想像力に欠けていた。(この状態は鬱じゃない、鬱じゃなきゃ大丈夫とも思っていました。)

 

すごく身体に出ていてツラい

そう話してくれるようになってから、色々聞いてみると、めちゃくちゃ身体に症状が出ている。
頭痛、腹痛、吐き気、めまい、手足の震え。(眠気もストレスでは…?と思ってます。)

 

目の当たりにしていないから楽観的だったけど、恐らく、見ていたら引き留めるレベルだよな…と話を聞いて、しんしんと心が冷えていくのを感じました。
いやそれは…だいぶ大変だね…???家では元気だから!とか思っててごめんね…?
よく、毎日ちゃんと仕事をやりつつ、無事に通勤してくれていたなと…。

 

たしかに、1つだけずーっと気になっていることがあったんです。

 

金曜日の夜に、仕事から帰って来て、「あー、月曜日の仕事、気が重い…」とため息をついている。
日曜日の朝には、もうテンションが低くて、見るからに落ち込んでいる。

 

早いですよね…??
月曜の仕事を思って、日曜を1日暗い気持ちで過ごすのは、もはや休めていないのでは…?

 

損な性格だなぁと思っていたけど、結婚した時にはすでにそうだったのもあって、これも軽く考えてしまっていました。

 

身体の症状がひどくなってきて、早退してくることが数度かあって、ようやく、休職しないともうどうしようもないのでは…?と考えはじめます。
「それも考えてね」と伝えてみました。
ただ本人は、なんとかなっているからそこまでは、と思っているようでした。
職場が、ずっと人手が足りていない状況ということも1つ。恐らく休職する気はなかったと思います。

 

笑っているから大丈夫 ということは無い。
自分が目にしている姿が全てでなければ、弱音を出してくれているとも限らない。
相談してほしいという気持ちはあれど、それは、強制できることではない。

 

自分が見ている夫が、最も元気な状態かもしれない、と、そういう意識を忘れないでいようと思いました。

 

病院を変えてよかった

 

病院に通っていましたが、悪くはならないけれど、別に良くもならない。
(仕事の忙しさは変わりませんもんね。)

 

合わなければ薬を飲まなくていいと言われていたり(飲まないまま2週間先の診察日まで過ごすの?という疑問)、あまり話を聞いてもらえていない印象もあった。

 

でも、小康状態だから…と1年以上その病院に通っていました。

 

いよいよ悪くなってきて、他の病院も行ってみたら?としきりに勧めるようになりました。
心療内科や精神科は、先生との相性がかなりある分野だと思います。

 

私も学生時代に2つの病院にかかりましたが、かなり先生のタイプが違いました。順序が逆だったらすごい辛かったかも…と思うくらい。

 

どうしても面倒くささが先にたつのが分かるし、調べたり決めたりがしんどそうだな…と感じていたので、いくつか調べて、こことかどう?と聞いてみたりしました。
(ストレスから身体への症状がかなり出ているので、心療内科を中心に探した。)
何回病院変えたっていいんだから! ダメなら変えて、相性いい人探そうぜ!とか言って。

最終的には、自分で行きたいところを見つけてきました。
そこで、初診を受けたその日に診断書が出ました。

ヒェー!まじかよ…!! と驚きましたが、会社の状態も夫の性格も、休ませるにはこれしかなかったかな…としみじみ思います。
(一応、「どうする?出そうか。」と聞かれたそうです。「ちょっと休めるかは…上司と相談しないと…。」と答えたそうで。社畜すぎる回答だったと自嘲していましたが、それはうん、出るわ。)

 

私は、分からなかったんです。休んだ方がいいのか、仕事を続けながら治療する方がいいのか。
休むのもまた、負担になりそうな性格なんですよね。

はじめての先生に、先入観なしに見てもらえて、よかったと思います。

 

なにが大切か考えた

 

ずっと、休職は本人の気持ち次第…とそこで考えるのをやめてしまっていました。

 

暗ーい日曜や、平日の疲弊した様子。

 

元気な時は2人で謎の踊りを踊ったり、くだらないやりとりを楽しんでいるんですが、とてもとてもそんな余裕がない時も多いわけです。

 

急にふと、これ嫌やな。と思いました。

 

結婚してから、すごく楽しくて、以前より夫が好きになりました。
想像していたより何倍も、面白く楽しい毎日だったんです。

私が1番大切にしたいのは、夫としょうもない話をして笑い合う時間です。

 

そのために、何が必要か。
不自由を感じない暮らしを送るためには、収入はどれくらいあればいいか。
落ち着かない環境はどんなところか。
何が譲れなくて、何なら譲れるか。

 

考えて、選ばないといけないことは、たくさん。

どれだけお金があっても、夫の元気がないなら嫌だなと、それだけは何にも優先できないです。

 

私たちには子どもがいなくて、絶対産もうと決めているわけでもなくて。
だから、私がフルタイムで働く選択もできる。
これは本当にいいことだったと思います。

 

治療次第ではありますが、今は扶養内に納めている仕事は辞めて、転職しようと思っています。
(休職を聞いた日は、めちゃくちゃ調べてエージェントに登録する勢いでした。何も決まってないぞとアドバイスもらったりもして、落ち着きました)

いいエージェントや会社をご存知の方は教えて下さいね。

 

目下のところは、休む申し訳なさがどうしても大きいようなので、どうやって日々笑わせようかと腐心しています。
ラッキー! って楽しんでくれたらいいなぁと思ってましたが、多分、そういうタイプはストレスで不調をきたしませんね…?

 

気持ちの変化や、こういうところに気をつけたらよかったな、みたいな話とか、またまとまってきたら書くかもしれません。
どうぞ、よしなに。

 

3ヶ月経って、久しぶりに経過を書きました☟

夫の休職、3ヶ月になりました
こんにちは、まゆ(@harni_mau)です! 休職のお話、入った時に書いたっきりでした。 その後の経過も書きたいな~と思いつつ、なかなか書けないまま、タイトルの通り3ヶ月が目の前です。 どこかの誰かの参考になるかも…?という...

 

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コメント

  1. Tinana says:

    こんにちは。はじめまして。
    バレットジャーナルの記事からたどりつき、ときどき読ませていただいてます。

    私の夫がやはり仕事がつらくなり、また会社で仕事をするのにとても向いていないタイプの
    人だったのと、私がとても会社で仕事をするのに向いているタイプだったので、
    話し合って「家の中で暗い顔をしてつらそうにしているのを見るより、
    家で楽しそうにごはん作ってくれる方が私は嬉しい。別に私が稼ぐし」ということで
    結果的に夫が主夫になりました。子供はひとりいますが、なんとかなってます。

    今は先行きが不安で、二人とも暗くなってるかもしれませんが、
    私は「家族が納得して笑顔でいられるならどんな形の家族でも良い」と思っています。
    影ながら応援しています。頑張ってください。

    • Tinanaさん

      はじめまして、コメントありがとうございます!

      バレットジャーナルきっかけで見ていただいて、そんな偶然があるのか…!と驚いています。
      コメントを下さったことも、その中身も、めちゃくちゃ嬉しいです。

      向き不向き、ありますよね…。
      わが家も幸い、私は働くことが結構すきです。
      おおむね楽観的で、なんとかなる~~と思っているんですが、本当に出来る?? 私、雇ってもらえる…?と全部上手くいかない想像でいっぱいになることもあります。

      なので、何回書くねんって感じなんですが、コメント、本当にありがとうございます> <。 主夫をされていてTinanaさんが稼いで支えていらして…と実際やってらっしゃるというのは、とても心の支えになります。 なにもかもこれからなことばっかりですが、大切にしたいと思ったことだけは、見失わないように、頑張っていきます…!^^