落ち込むことや悲しいことがあった時、
考えたくないのについ考え続けてしまう。
でも、そんな自分も嫌でまたもやもやする。
こういう時に、すぐ復活できたら、
平常心に戻ることが出来たら、すごく楽になると思います。
そんな手助けをしてくれるリストを作ってみました、というお話です。
元気がでるリストがあるとなぜいいのか?
落ち込んでいたり、人に怒られたり、
そういう時って、すごく動揺しています。
平常心じゃなくて、気持ちが「そのこと」に支配されているような状態。
時間とともに薄まってきて、平気になったり、忘れることができたり、
でも、それには時間がかかります。
リストがひとつあれば、
その中から選んで、やってみて、元気になれるかもしれない。
しんどい時に、
『こういう時は、これをすると元気が出るから、〇〇をしよう!』と考えるのは、
たくさんの力と思考を要します。
なので、元気な時に、しんどい時の自分のために、対策をしておくのです。
元気がでるリストを作ろう
実際に作ってみる。
紙に書いてもいいですし、携帯にメモしてもいいです。
あとで並べ替えるので、まずは思いつくまま書いてみてください。
ポイントは
没頭できること
この2つがあること。
簡単に元気になれること
元気がでることや楽しいことってたくさんあるけど、
落ち込んでいる時にそれをやれるか??というのを、考えてみてほしいです。
・めちゃくちゃ簡単なもの
・いつでもどこでもやれること
を、リストの中に入れておくといいです。
私のリストの中では、
・チョコを食べる
・スクワットを10回する
あたりがそうでしょうか。
職場で出来ることばかり考えてみたり、
行き帰りの電車の中なら…?と考えてみるのもいいと思います。
それから、音楽を聴く → 〇〇の△△という曲を聴く温かいものを飲む → ドトールのホットココアを買って飲む
というように、具体的にしてあればあるほど、自分が楽です。
(ただ、固めすぎると、逆に達成されなくて余計悲しいということも起こりかねないので、
その不安がある人は、2種類書いておくといいと思います。
・温かいものを飲む ・ドトールのホットココアを飲む)
音楽 漫画 映画 本 あなたが1番没頭できるものは?
私は強制的に「悲しい」や「怒り」を忘れさせてくれるものは強いと考えています。
それが映画なのかゲームなのかテレビなのか。
人によって違うと思うので、
没頭できるものがあるなら、それもリストに加えてください。
一瞬でも取り憑かれた気持ちから離れられれば、少し冷静に、楽になれる。
私は、音楽は効く時と効かない時があり、
大体の場合に効いてくれるのが漫画です。
本屋さんで気になる漫画の試し読み冊子を片っ端から読んでいく、というのがかなりスッキリします。
音楽は曲名ピンポイントもいいですが、
プレイリストを作るのもオススメ。
「何も考えたくない時」「悲しい時」「元気が出る曲」という感じ。
これは思い出して作って…というより、
日々、あっ、この曲めっちゃテンションあがるわ!と思った時に放り込んでおくといいです。
そして実際使った時にどう感じたかで、残したり消したりするといい。
ちなみに、私の夫は嫌なことがあるといつも、水曜どうでしょうを観ています。
こんなリストの形もあるよ
文字で箇条書きもいいですが、
絵を描いたり、テーマを決めて探してみるのもいいと思います。
絵を書く
絵が描かける人は、イラストをそえると見返す時も楽しいと思います。
私は描けないので、クスッとしてしまうシールでも貼ろうかなと思います^^/
あんみつさんの「元気になることリストを作ってみた」という記事。
この方のリストは眺めているだけで楽しそうで、とってもいいなぁと思いました。
50音で探していく
元気がでるリストとはちょっと違うのですが、
「365日のとっておき家事」の、凛花さんのポジティブ50音。
自分の好きなものや元気がでることの洗い出しにすごくいいと思います。
凛花さんのポジティブ50音の記事はこちら
50音順に好きな言葉やもの、食べ物などをたくさん出していきます。
何で元気がでるかな…?と分からない人にぜひやってみてほしいです。
作ったリストはすぐに見れる形にしよう
いくつか書き出せたでしょうか?
これをすぐに見れるように準備します。
携帯が見やすいなら、メモやEvernoteに。
手帳をよく開く人なら、どこかのページに。
(移動させられるように、ファイルに挟んだり厚紙に貼ったりもいいと思います)
リストを作る時には、
簡単ですぐ出来るものを1番上にして、段々簡単じゃなくなっていくようにしましょう。
そのリストを見る自分が、
きっとしんどくて、選ぶ元気もないかもしれない…。という気づかいをここで発揮して下さい。
悲しみも怒りも、周りから理不尽に飛んでくることも、とても多いです。
反省しなくては、という時だって、
「悲しい」「しまった」という気持ちでいっぱいでは、うまく考えることもできません。
少しでも早く、そこから脱出できるように、
今度悲しい気持ちになった時は、
「元気が出るリスト」を取り出してみてください。
最後に、私のリストはこんな感じ。
コメント