スマートフォンがどんどん進化して、誰でも簡単に写真が撮れるようになりました。
スマホもいいけど、デジカメ欲しいな、気になるなって人も、沢山いますよね。
私は、SONYのα7に、VOIGTLANDERのNOKTON 58mm f1.4 というレンズを付けて使っています。
このレンズが使いたくて、先にレンズの方を決めました。
このレンズを付けることができる&他の条件にも合うカメラとして、SONYのα7を選びました。
めちゃくちゃ無理矢理つけています
デジタルカメラは、種類は多い・スペックもかなり幅広い。違いはよくわからない。
選ぶのがすごく難しいと思います。
1つの選び方の例として、私がどうやってデジカメを選んだかを説明します(*´v`)
好きな写真のイメージがぼんやりでもある人
写真を撮りたい場面が決まっている人
理想の写真(レンズ)からカメラを選ぶ
私は写真の専門学校に通っていたのもあり、「こんな写真が撮りたい」というイメージがしっかりありました。
・ボケのきれいな写真がすき
・明るい写真がすき
・コントラストの強いパキッとした写真より柔らかい雰囲気がすき
この3つです。
友人の使っていたレンズの写りがめちゃくちゃ好みで、これしかない!とそのレンズを買うことに決めました。
それが、VOIGTLANDERのNOKTON 58mm f1.4 です!
メインレンズ…どころか、9割このレンズを使っています。
1番手っ取り早いのは真似をすること
好きな写真のイメージがあったり、好きなカメラマンさんがいると、すごく決めやすいです。
1番手っ取り早いのは、同じカメラを買うこと!
ここで1つだけ気を付けたいのが、カメラよりレンズを真似することです。
レンズを交換できるカメラの場合、カメラが同じでも、レンズが変われば撮れる写真は全く別ものになります。
生クリームを絞り出す時、袋を同じものにしたって、口金が変わったら、出てくるクリームの模様は変わりますよね。
めちゃくちゃ雑な例えですが、同じような話です。
柔らかいやさしい雰囲気の写真を撮るには
好きな写真、に上げた条件全てを叶えるために、絞りを重要視していました。
VOIGTLANDER NOKTON 58mm f1.4
この f1.4 という部分です!
絞り=f値とも言います。
この数字が小さければ小さいほど、ぼけぼけになります。
かつ、カメラに入る光の量が多くなるので、明るくなります。
この数字は被写界深度というものからきていて
数字が大きい=深度が深い
浅ければ浅いほど、ピントの合う範囲が狭くなります。
深ければ深いほど、ピントの合う範囲は広くなります。
なので、ほわ~っとぼけた写真や、隅々にまでピントがあっていない写真というのは、f値を小さくすることで撮れます。
(携帯のカメラや写ルンですは、このf値を大きく設定することで、適当に撮ってもボケないようにしてあります)
素材やレンズの枚数 丸みなど 様々な要素で写りは変わります
このf値は、最小も最大もレンズによって様々です。
小さい方が、f2.8やf4というカメラが多いです。
私は 明るく撮りたかったので、f1.4 まであるレンズを選びました。
画面の広さを決めよう
もうひとつ大切なのが 画角 です。
VOIGTLANDER NOKTON 58mm f1.4
この 58mm という部分!
画面の広さを表していると思ってください。
50mmが、人が普段見ている景色の見え方に近いと言われています。
人は普段からクローズアップしてものを見るため
普段の視界と同じ様に感じるということです
iphoneはこれが結構広くて、28mmです。
魚眼レンズになると8mmくらい。
反対に数字が大きくなると、どんどんズームしていきます。
ですので、景色を広く撮りたい!という人は小さい数字のものが必要。
野鳥を撮りたいんや!となると、望遠鏡みたいなレンズが必要です。
ズームレンズという、1本で広くも撮れるしちょっと寄ってとることも出来るよ~!というレンズもあります。
デジタル一眼レフカメラを買うと、はじめにセットされているレンズは大体ズームレンズです。
レンズがを交換せずに、寄ったり引いたりできるというのが、ズームレンズの最大のメリットです。
一眼レフかどうかより重さが大切
なんとなく、一眼レフがいいのかな?というイメージをお持ちではありませんか?
すごくよく聞かれます。
私は、カメラの重さを重視するのがいいと思っています。
撮りたいものによっては、一眼レフの方がいい!という人ももちろんいます。
だけど、スマホからのレベルアップで考えているなら、重さに注意してほしいです。
スマホってすごく軽いです。
カメラは案外重いです。
大体これくらいの重さか…とイメージはできると思います。
首から下げたり、長時間構えるとなると、想像よりすごく重く感じます。
普段から持ち歩きたいなら、それが苦痛ではない重さか、しっかりチェックしてくださいね。
私が選んだα7は、割とコンパクトなカメラです。
使わないのが1番もったいないという気持ちがあったので、
・フルサイズという大きさで撮れること
を条件に考えていました。
カメラの選び方が分からない人は?
撮りたいものが決まっている場合も、カメラは選びやすいです。
特殊な機能が必要であればあるほど、使うカメラは絞られていきます。
(星空ですとか、スポーツ写真ですとか…。)
これが明確だと話し早いのですが、そうではない人の方が多いと思います。
でも、「デジカメが気になるな」と思ったきっかけ が、どこかにあったはずです。
それがどこで何を見た時だったか、思い出してみてください。
どんな写真に憧れているのか、分かると思いますよ。
それから、
・いつ使いたいか
・どこで使いたいか
・どんな写真が好きか
をゆっくり考えてみてください。
私の場合はこうでした。
・いつ使いたいか → 友人と遊ぶ時やデート、旅行の時
・どこで使いたいか → おでかけ先、自宅
・どんな写真が好き → 明るくやさしい雰囲気の写真
また、あなたの撮りたい写真によって、どこにポイントを置くのがいいか…という記事も書きますので、お楽しみに!
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